タイトル
あさ出版が基本書として、ビジネスパーソンの皆様にあらたにご提供する「超解」シリーズ。その第3弾として刊行される『決算書で面白いほど会社の数字がわかる本』著者・福岡 雄吉郎先生による出版記念セミナーを開催します。
<内容>
1 本書で紹介している決算書を面積図にするワーク(本書P116〜123)を行います。
2 自社の決算書をご持参いただき、実際にワーク分析していただきます。これまで気がつかなかった自社の課題が「見える化」されます。
本セミナーにて自社の課題を発見し、明日からの業務改善、企業改革につなげていくヒントにしていただければと思います。
「決算書はすべて理解しようとするから難しい」「基本と実践を直結させるにはすべてを理解しようとしてはいけない」…この観点から、本セミナーを開催いたします。
著者との交流も十分にできるように質疑応答のお時間も用意しています。
皆様の多数のご参加を、心よりお待ちしております。
 

日 時 2016年9月7日(水) 19:15〜21:00 開 場:18:30
○タイムテーブル
19時15分
 
19時30分
 
20時30分
 
20時50分
 
21時00分
 
本書のかんたんな解説と今回のワークの解説
 
ワーク開始
 
ワーク終了。参加者の面積図を寸評
  
質疑応答
 
終了
 
○講師紹介
福岡雄吉郎(ふくおか・ゆうきちろう)
アイ・シー・オーコンサルティング主任コンサルタント。
公認会計士、税理士。名古屋大学卒業後、中堅監査法人へ入社。年商数億円から1000億円を超える企業まで、さまざまな業種の監査業務に従事。
2012年、アイ・シー・オーコンサルティング入社。中小、中堅企業のお金を増やすための財務改善指導(オフバランス、資金繰り改善、投資計画策定)、お金を守るための内部監査業務に従事。
最近は、オーナー経営者の高額退職金の支給や株式相続などの事業承継、M&A(会社売買)の指導で全国を奔走している。
本書が初の著作となる。

○セミナーで紹介する書籍の内容
「本書では、次の二点を工夫して、決算書を“易しくシンプルに”説明しています。
一つ目は、決算書を数字の羅列ではなく、図で考えていることです(第4章)。
二つ目は、決算書を分析する視点を、4つに絞ったことです(第5章)。
これからの会社経営は、売上より利益、利益よりお金(キャッシュフロー)を考えることが非常に重要になります。
それには、決算書を読んで「お金の動き」をつかみ、決算書を使って「いかにお金を増やすか?」を考えなくてはなりません。
皆さん、「お金を増やす」ために損益計算書を見て、売上や利益ばかりを気にされます。
しかし、お金を増やすためのカギは、実は貸借対照表にあります。
貸借対照表には、みなさんが気づかない「社内埋蔵金」が眠っています。社内のムダな資産をお金に変えてキャッシュフローをよくするのです。
その埋蔵金を発掘するためにも、決算書を“易しくシンプルに”考えていただきたいと思っています。
「会社をつぶさないための決算書の読み方」「いかに経営効率をあげ、お金の流れをよくするか」……そのヒントを散りばめました。
 
 (「はじめに」より)
決算書でお金の動きだけを注目! 必要なところだけを見る! それで十分なのです。
ポイント [図解]決算書のつながりを知ろう
 
第1章    会社の数字、4つのポイントを押さえれば十分
1 数字を知ることがなぜ大切なのですか
2 「会社の数字」を見る4つのポイント
3 「決算書を読むコツ」を身につける
4 素早く読むコツは欲張らないことです!
5 2つの決算書で会社の数字を丸裸に…
 
第2章    損益計算書で会社の業績をのぞいてみよう
6 損益計算書は会社の通信簿です
7 損益計算書の利益は一つではありません
8 利益に関する重要項目(1) 〈原価管理〉
9 利益に関する重要項目(2) 〈減価償却費〉
10 利益に関する重要項目(3) 〈固定費〉
11 利益を増やす方法は一つではありません
 
第3章    損益計算書でお金の流れを理解する
12 お金は会社の血液。まわらなければ潰れます
13「利益が出ればお金が増える」とは限りません!
14 「使えるお金」はきちんと計算する
15 お金の流れをよくする方法を覚えておく
16 会計と税務の考え方、実は180度、違います
 
第4章    貸借対照表で会社のフトコロ事情をのぞく
17 見せかけではない本当の状態がわかる
18 会社の歴史や性格も見えてきます
19 【資産の部】 財産リストの上半身、すぐにお金に変わるか〈流動資産〉
20 【資産の部】 財産リストの下半身、ムダはなかったか?〈固定資産〉
21 【負債の部】 他人資本では借入金の大きさに注目……
22 【純資産の部】 自己資本は誰にも返済する必要のないお金……
23 掛、手形、在庫、引当金……つまずく言葉を押さえる……
24 貸借対照表を面積図で「グラフ化」する……
25 欠点は現在の価値(時価)がわからないこと
 
第5章    4つのポイントで実際に見てみよう
26 わが社はもうかっていますか?〈収益性〉
27 あの会社はつぶれないですか?〈安全性〉
28 借金を返せる力はありますか?〈金融力〉
29 わが社は働く人に力がありますか?〈生産性〉
 
<参考>その他の財務諸表はさらりと流す
30 キャッシュフロー計算書はお金の増減を表す
31 株主資本等変動計算書の重要性は低い
32 附属明細書で大切なのは販管費明細
33 製造原価がわかる、もう一つの報告書
 



会 場 あうるすぽっと 会議室「B2」

東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 3階

東京メトロ・有楽町線 「東池袋」駅:徒歩1分



人 数
 
参加費
先着20人
3,000(税 込)

   



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合わせ

あさ出版企画事業部
TEL:03-3983-3225 FAX:03-3983-3226

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